PAGE UP

DQトピックス

コーポレートガバナンス

Governance Q ブリヂストン荒川詔四元社長「臆病な経営が2025年のガバナンスを拓く」【新春インタビュー#1】

2024.12.23

創業者やグローバル企業の経営トップなど、“賢者”たちに2025年のガバナンス予測を聞く新春インタビュー企画。第1回は世界最大級のタイヤメーカー、ブリヂストンを社長として率いた荒川詔四氏。「経営者は小心者でなければならない」と語る荒川氏が考えるコーポレートガバナンスの神髄とは……。


経営者として大事なことは、臆病であるとか、小心者であることだと思っています。

私がブリヂストンに入社したのは1968(昭和43)年ですが、入社2年目にタイの工場建設現場に送り込まれて、いきなり課題解決を指示されました。これが私のビジネスパーソンとしての仕事の原点だと思っています。

業務知識も肩書も権限もないない中で、異国の地に放り出されて非常に苦労したわけですが、最終的に問題を解決できたのは、相手と真剣に向かい合って、自分の方が相手にどういう印象を与えるのか、日々反省しながら、手探りで現地のスタッフとコミュニケーションを取ったからでした。

自分の考え方を相手によく理解してもらって、相手も納得して、一緒にやってみたら、うまく解決できた。入社早々のそうした体験がリーダーのあるべき姿の源流になっています。

そうしたやり方は社長になっても変わりませんでした。

ポイントは、いろいろ細かいとこまで気を使って、ああでもない、こうでもないと考える。そして出口を見つける。仕事とは“相手”のあることですから、一番大事なのはその人とよくコミュニケーションをとって、まずは相手の納得、さらには共感を得て一緒にやることです。それには相手の考え方も引き出さなければいけませんし、相手の力を使わせてもらうということでもある。

考えてみますと、こちらが知識を高めて、それで相手を説得するというプッシュ型ではなく、どちらかというと、相手の能力とか、いろいろなアイデアを引き出す方がうまくいく。

続きはGovernanceQへ

★今すぐ視聴★ 遠藤 元一弁護士 内部通報オンデマンドウェビナー

関連するTOPICS

《KPMG Forensic & Risk Advisory × 株式会社ディー・クエスト 共催セミナー》海外子会社不正を見逃さない 各国法規制にも配慮したグローバル内部通報制度と有事対応の実務
2026.07.28 Tue
内部通報
改正公益通報者保護法から考える「通報者ファースト」と濫用的通報対応「DQシンポジウム2026」を開催
2026.07.14 Tue
内部通報
【無料アーカイブ】グローバル内部通報制度の設計と立ち上げ実践ガイド ―チェックリストで学ぶ、開設・運用の実務ポイント―
2026.06.24 Wed
【7/9 現地開催】DQシンポジウム『改正公益通報者保護法から考える「通報者ファースト」と 濫用的通報対応』(満席につき受付終了しました)
2026.06.04 Thu
内部通報
【無料アーカイブ】公益通報者保護法 指針・解説の改正ポイントと実務対応 ―現状のギャップを見える化し、2026年12月までに整えるべきこと―
2026.06.04 Thu
内部通報
【無料ウェビナー】4月スタートにまだ間に合う!初めての内部通報制度スタート講座
2026.02.12 Thu
内部通報
【無料アーカイブ】DQシンポジウム~内部通報の現在地:その課題と未来~
2026.01.23 Fri